国連とイスラエルの元将校によると、イスラエル軍は木曜日、地中海沿岸からガザ各地に向かって推進し、この飛地を2つに分け、北部の人口稠密な都市部を隔離した。そこの装甲部隊と歩兵部隊はハマス武装勢力と戦っている。
イスラエル軍当局者によると、戦闘はガザ北部のいくつかの住宅地で特に激しく、イスラエル軍は木曜日早々にカラマ（Karama）とゼツーン（Zeitoun）を襲撃し、空爆や場合によっては近海の軍艦から発射された砲火の支援を受けてガザ市中心部に突入した。
国連は北部地域への人道支援物資の輸送を停止したと表明し、イスラエル軍が撤退命令を出したにもかかわらず、住民30万人がこの地に残っていると信じられている。国連は、戦争のため「ガザ城とガザ北部はほぼ切断された」と述べた。
イスラエル当局は、南部に戦火を避けに行きたい民間人に安全な通路を確保すると明らかにした。