金融科学技術グループの信也科技は8月21日、2024年第2四半期の監査を受けていない財務報告書を発表した。報告書によると、第2四半期、信也科技は売上高31.68億元（人民元、以下同じ）、純利益5.51億元を実現した。経営指標では、当四半期の取引促進額は前年同期比3%増の487億元に達した。貸付残高は656億元で、前年同期比3%増加した。
国内市場、信也科技は第2四半期の取引促進額464億元を実現し、前年同期比2%増加した。貸付残高は642億元で、前年同期比2.6%増加した。第2四半期末現在、同社は累計100を超える金融機関にデジタル化サービスを提供している。国内の累計サービス利用者は2590万人近く。
国際市場では、信也科技はインドネシア、フィリピンに深いローカライズされた金融科技プラットフォームを構築し、ラテンアメリカ地区で科技サービス業務を展開し、さらに多くの海外市場で商業機会を模索し続けている。今年第2四半期、グループの国際市場配置の効果はさらに際立ち、国際業務の取引額は23億元で、前年同期比27.8%増加した。国際的な良質な客層は引き続き拡大し、新規借入金ユーザーの占める割合は国内市場を上回っている。その中で、フィリピンの業務ブランドの業績は予想を上回る業績を実現し、当シーズンの取引額は前年同期比140%高速増加し、さらに現地の金融機関や東南アジアの大手電子商取引プラットフォームとの協力を拡大した。
株主還元では、信也科技は第2四半期に株式買い戻しに2960万ドルを投入し、前月比9%増加した。紹介によると、2018年以来、信也科技は配当と買い戻しを通じて株主に還元し、累計金額は6億6200万ドルに達し、2023年の株主全体の還元率はさらに純利益の49%に達した。