天眼調査によりますと、シェル（深セン）新エネルギー科学技術有限公司がこのほど設立され、法定代表者は梁如怡氏で、登録資本金は1億元、経営範囲は自己資金で投資活動、知能制御システムの統合、電気自動車充電インフラの運営、エネルギー貯蔵技術サービス、充電杭の販売、自動車部品の小売などを含む。
株式全景透過図によると、同社は深センシェル比亜迪電気自動車投資有限公司が全額出資し、後者はシェル（中国）有限公司、比亜迪自動車工業有限公司がそれぞれ80%、20%出資している。
実際、シェルとBYDはこれまでに提携を宣言していた。2022年3月、シェルとBYDは世界戦略協力協定に署名し、双方は充電端末、家庭エネルギーソリューション、電気自動車サービスセンターの共同建設などの面で協力を展開し、協力は最初に中国と欧州市場から始まり、世界に拡大する計画だ。当時、シェルと比亜迪は合弁会社を設立し、中国で電気自動車の充電ネットワークを発展させる計画だった。同合弁会社は深センで1万台以上の電気自動車充電端末を運営する予定で、中国の他の都市にも展開する計画だ。