2月20日、ボーイングによると、2024年シンガポール航空ショーの初日、ボーイングは787ドリームジェット50機近くを受注した。このうち、タイ国際航空は787ドリームライナー45機の発注を発表し、ブルネイロイヤル航空は787ドリームライナー4機の購入を発表した。
東南アジアの航空会社2社が具体的に選んだのは787-9機種だという。787-9の機体は787-8より6メートル長く、乗客数は20%近く増加した。2011年の運用開始以来、787ファミリーは世界各地で390以上の新直行便を就航させている。
また、ボーイングの2023年の「民間航空市場展望」の予測報告書によると、東南アジア地域では今後20年間で新たに4300機近くの新民間機が必要で、その中にはボーイング787ファミリーと777 Xに代表されるワイドボディ旅客機800機近くとワイドボディ貨物機の機種が含まれている。