携程グループは21日、2023年第3四半期の監査を受けていない財務業績を発表した。報告期間中、携程グループの純営業収入は前年同期比99%増の137億元だった。
財報によると、第3四半期、携程宿泊予約収入は56億元で、前年同期比92%増、交通チケット収入は54億元で、前年同期比105%増加した。観光休暇事業の収入は13億元で、前年同期比243%増加した。ビジネス旅行管理業務の収入は5億9100万元で、前年同期比60%増加した。
国内市場は安定した成長段階に入り、第3四半期のシートリップ国内ホテル予約量は前年同期比90%超増加し、2019年同期比70%超増加した。海外旅行の回復は顕著で、第3四半期の越境航空旅客輸送量は2019年同期の50%前後に回復しただけだが、携程出国ホテルと航空券の予約量は2019年同期水準の80%前後に回復した。同時に、世界の観光市場の見通しは良好で、携程国際業務は引き続き強い勢いを維持している。第3四半期の携程国際OTAプラットフォームの総予約は前年同期と2019年同期の水準より100%増加した。
また、インバウンド旅行では、今年第3四半期の携程インバウンド旅行の注文は第2四半期より34%増加した。携程は中国対外文化交流協会と戦略的枠組み協定を締結し、「こんにちは！中国」国家観光イメージを普及させ、入国観光サービスプラットフォームを構築する、中旅旅行、アリグループなどの企業と連携してインバウンド旅行協力連盟の提案を出した。