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現地時間10月23日、「ブルー巨人」IBMが発表した財務諸表によると、同社の第3四半期の全体収入は前年同期比1.5%増加したが、純損失は3億3000万ドルに達した。同社の株価は約2.5%下落した。IBMの株価は今年に入ってから累計40%以上上昇した。
Red Hatビジネスが急速に発展しているため、IBMのソフトウェア収入は際立っている。第3四半期のIBMソフトウェア収入は65億2000万ドルに達し、前年同期比約10%増加し、3年ぶりの最大収入増加幅を記録し、ソフトウェア粗利益率は83%に達した。Red Hat事業部門の収益は14%増加した。IBM財務責任者のジム・カヴァナugh氏はアナリストとの電話会議で、IBMがRed Hatを買収して以来、契約量が最も多い四半期であることを明らかにした。
しかし、IBMのコンサルティング業務とインフラ部門の収入の伸びは鈍化している。そのうち、コンサルティング事業の収入は51.5億ドルで、予想を下回った。インフラ部門の収入は7%減の30億4000万ドルだった。Kavanaugh氏によると、顧客はIBMが来年上半期に発売する大型ホストデバイスを待っている。
注目すべきは、IBMによると、同社は現在30億ドル以上の生成人工知能事業を保有しており、第2四半期には10億ドル以上増加し、そのうち約80%がコンサルティング事業、残りはソフトウェア事業から来ているという。
IBMコンサルティング大中華区の陳科典総裁はこれまで第一財経記者に対し、「生成型AIはコンサルティングモデルとサービス顧客モデルの転換を推進している。IBMはwatsonxプラットフォームに基づいてAIコンサルティングサービスプラットフォームを開発し、IBMコンサルタントがAppの設計、開発、顧客試験プロジェクトなどの仕事で人員時間を50%以上節約するのを支援した」と述べた。
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