JPモルガン・チェースは本日、陳妍尼女史、何耀東氏を中国区連合席最高経営責任者に任命し、2024年4月1日から発効すると発表した。
陳妍尼氏、何耀東氏は中国区運営委員会主席として、中国全体での事業のさらなる発展を共同で推進し、JPモルガン・チェースのグローバルネットワークと資源の優位性をよりよく中国に配置するという。陳妍尼、何耀東はモルガン・チェースアジア太平洋地域CEOのSjoerd Leenart氏に報告し、モルガン・チェースアジア太平洋地域指導管理委員会のメンバーを務める。
今年初め、JPモルガン・チェース中国区の梁治文CEOは年内に栄休すると発表した。今後数カ月間、陳妍尼、何耀東は梁治文氏と協力し、各職責の円滑な引き継ぎを確保する。
経歴面では、陳妍尼氏は2020年にJPモルガン・チェースに入社し、アジア太平洋地域の不動産投資銀行部の主管を務め、その後さらに職責範囲を拡大し、アジア太平洋地域の消費と小売業投資銀行部の主管を兼任した。
JPモルガン・チェース側によると、陳妍尼氏は資本市場で20年以上努力してきたが、銀行業に対する深い理解、会社金融分野における全面的な専門知識、幅広い業界資源、優れた顧客コミュニケーション技術は、新しいポジションで会社と中国の顧客や規制層との戦略的対話を新たな高さに引き上げるのに役立つと信じている。
何耀東氏は金融業界で25年以上の豊富な経験を持ち、JPモルガン・チェースでは中国区の最高経営責任者、アジア太平洋区の財務コントロールディレクター、アジア太平洋区の最高財務責任者、アジア太平洋区の最高経営責任者など、複数の高級管理職を務めている。彼はJPモルガン・チェースアジア太平洋地域指導管理委員会のメンバーでもある。
JPモルガン・チェース側は、ビジネス、地域、部門間の管理で培った豊富な経験が、新しいポジションに非常に貴重な価値をもたらすと信じていると述べた。また、何耀東氏はアジア太平洋地域の最高財務責任者を務め続ける。