米CBS放送によると、米ユナイテッド航空のボーイング777-200機が現地時間7日、サンフランシスコ国際空港を離陸した直後にタイヤが落下し、進路を変えて不時着した。
報道によると、この飛行機は日本の大阪に向かう予定で、機内には249人が乗っていたが、けが人は報告されていない。同航空会社は、影響を受けた乗客のために新しい飛行機を手配していると明らかにした。
報道によると、事故でサンフランシスコ国際空港の滑走路が一時閉鎖された。落ちたタイヤの破片が空港職員駐車場内の車数台を破損した。
最近、ボーイング機は多くの安全問題に陥っている。2024年1月、ボーイング旅客機の「ドア落ち」事故が発生し、米アラスカ航空のボーイング737 MAX 9型機が埋め込まれた非常ドアの落下でポートランド国際空港に緊急帰還した。同年2月、米ユナイテッド航空のサンフランシスコ発ボストン行きボーイング757機が飛行中に片側翼の「破裂」を発見し、緊急着陸した。