唯品会は2023年第4四半期と通期の業績を発表した。季節的な需要の増加と理性的な消費の台頭の恩恵を受け、2023年第4四半期、唯品会は前年同期比9.2%増の347億元（人民元、以下同じ）の純売上高を達成した。Non-GAAPの純利益は32億元で、前年同期比43.4%増加した。第4四半期のGMVは664億元で、前年同期比21.9%増加した。アクティブユーザー数は前年同期比2.3%増の4850万人、受注数は前年同期比7.2%増の2億343万人。
2023年通年、唯品会の純売上高は前年同期比9.4%増の1129億元、Non-GAAPの純利益は95億元で、前年同期比39.1%増加した。同時に、年間GMVは2080億元で、前年同期比18.7%増加した。アクティブユーザー数は8740万人で、前年同期比3.9%増加した。受注数は8億123万人で、前年同期比9.8%増だった。
同時に、唯品会取締役会は年度現金配当政策を承認した。配当政策によると、会社の取締役会は2024年3月15日の休市後に登録された株主に、2023会計年度について初めて年間配当金を配布し、金額は普通株当たり2.15ドルまたは米国預託株当たり0.43ドルで、配当総額は約2億5000万ドルだった。
唯品会の沈亜董事長兼最高経営責任者は、「2023年、私たちは小売を深く耕し、変化を抱擁し、絶えず調整している。良い商品の良い価格戦略を引き続き実行すると同時に、『服を買う前に唯品会に来る』というユーザーの心をさらに深化させる。会社の業務基盤はより強固で、予想以上の業績を収めた。新しい年、私たちは引き続き実務的で、柔軟で、効率的に会社の長期的な成長を推進していく」と述べた。