【シートベルトが安全ではない日本のホンダが米国で30万台超をリコール】米放送局は26日、シートベルトに隠れた危険性があるとして、昨年10月4日から今年10月14日までに生産したアコード2023-2024、HR-Vなど多くの車種をリコールしていると報じた。ホンダによると、組み立てミスでこれらの自動車のシートベルトプリテンショナの部品の一部が欠けており、事故が発生した場合、運転手がけがをするリスクが高まる可能性があるという。今回は30万台以上のリコールが予想されているが、ホンダもこのうち1%未満、つまり約3000台が部品交換を必要としていると推定している。ホンダのディーラーも、リコール車の安全上の危険性を修復するため、必要に応じて、車主のために無料で新しいシートベルトプリテンショナを交換すると明らかにした。データによると、ホンダは11月16日までに7件の保証請求を受けたが、シートベルトプリテンショナの故障に関連する死傷報告は受けていない。