淡水河谷は現地時間12月2日、英米資源グループとパートナーシップを構築し、これによりAnglo American Minério de Ferro Brasil S.A.15%の株式を取得したと発表した。同社は現在、ミナス・リオ(Minas-Rio)総合運営区を所有している。取引が完了すると、英米資源グループは現在、淡水河谷に属していたブラジルのセルバンティナ嶺(Serra da Serpentina)の資産を保有する。合意条項によると、淡水河谷はセルバンティナ嶺の資産に貢献したほか、英米資源グループに3000万ドルを支払った。英米資源グループは、将来の拡張を含め、ミナス・リオ総合運営エリアを制御、管理、運営し続ける。