米ウォールストリート・ジャーナル紙が現地時間25日付で報じたところによると、米ボーイング社は緊張した財務状況を改善するため、宇宙事業の一部を売却することを検討している。関係者はウォールストリート・ジャーナル紙に対し、ボーイング社が販売する可能性のある事業には、宇宙飛行機の宇宙船に関する運営や国際宇宙ステーションへの支援が含まれているが、宇宙発射システムの構築を担当する部門には触れていないと明らかにした。ボーイング社は問い合わせに対し、市場のうわさや憶測にはコメントしないと述べた。