米国証券取引所が現地時間9月24日に発表した文書によると、バフェット傘下のバークシャー・ハサウェイは9月20日から24日までの間に約2100万株の米国銀行の普通株式を売却し、現金化額は約8億6300万ドルだった。
7月から現在まで、バークシャー・ハサウェイは累計で約89.52億ドルの米銀行株を保有している。
バフェット氏が保有するバンク・オブ・アメリカの株式は、2011年の投資に由来することが分かった。その後、何度も倉庫調整を経て、バークシャーは徐々に米銀行の筆頭株主になった。
特筆すべきは、税収の影響を考慮しなければ、バフェット氏は今年7月中旬以来の米銀株売却の総収益と、2011年以来の配当金を合わせて、米銀株購入に支出された146億ドルを超えている。
現在、バークシャーが保有している320億ドル相当の株式は、バークシャー社の純利益となる。